海洋物語図鑑

「海洋物語図鑑」の作品紹介です。
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青金石ピラルク
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青金石ピラルク
(ナイルルリイロハイギョ)

青金石(ターコイズ)色の魚です。
体全体がホタルのように点滅して光るといわれています。古代の国王達が、国家間の秘密情報をこの魚に覚えさせ、モールス信号の様にして相手に伝えました。

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錬金術ウミウシ
(ホウセキウミコチョウ)

体が宝石で覆われたウミウシです。体内で宝石を作るだけでなく、触ったものを宝石に変える不思議な力を持っています。各国の貴族が珍重しましたが、慎重に扱わないと飼い主まで宝石にされてしまうので注意が必要です。

密教シオマネキ
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密教シオマネキ
(コンゴウサンコショシオマネキ)

甲羅にお経の文字が書かれたカニです。両手が仏具のような形状をしているため、人々に功徳をもたらすと信じられています。

皇帝タツノオトシゴ
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皇帝タツノオトシゴ
(ベニエリイクサハナタツ)

幾重もの着物をまとったような、豪華な出で立ちのタツノオトシゴです。非常に飼育が難しい生き物ですが、これを手に入れたものは皇帝になれるという言い伝えがあります。

銅鏡クラゲ
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銅鏡クラゲ
(ロクショウトウテツモンクラゲ)

表面に古代文字のような模様のあるクラゲです。体の裏側が鏡でできており、光を反射させ、海底を照らしながら泳ぎます。

「海洋物語図鑑」 作品解説

「海洋物語図鑑」は、様々な時代、様々な国に生息していたとされる架空の海洋生物を立体化した作品です。

「昆虫物語図鑑」と同様、立体作品と物語という構成になっており、全10作品です。

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